受取らないと決めた言葉を、引きずってた話

kawai noriko k

最近、ただ楽だからって理由で、髪をオールバックにまとめてることが多かったんです。

今日は動画を撮る予定だったけど、何もなければ、普通にオールバックで撮ってたと思う。

でも──
ちょっと前に、「おでこ、薄くなってない?」って言われたことがあって。

そのとき私は「それ、受け取りません」って、心の中で境界線を引いたつもりだったんです。
バウンダリーを意識して、“その言葉は、私のものじゃない”って。

実際は、地味~~に引きずってました😅

そのままだと、黒歴史になってたかもしれない

今日は、その一言をふと思い出して。
「うーん…やっぱりヘアバンドしておこうかな」って。
おでこをちょっと隠して、動画を撮りました🫶😂

もしあの言葉がなかったら、自分では気づかずにそのまま撮って、
あとで動画を見返したときに、
「あれ? 私、おでこ薄かったんじゃん😭」って、
地味にショックを受けてたかもしれない(笑)

撮り直すのも面倒だし、
たぶんそのまま黒歴史として残ってたんじゃないかな〜って思うんです。

…そう思うと、あの一言が、ありがたかったのかもしれないですね😂

本当は、こういう話、前は出せなかった

正直、こういう話って、今までの私だったら絶対に人に言えなかったと思うんです。

「気にしすぎだよ」
「そんな見た目の話、言わせとけば良いよ」
って、思いつつも、年齢を気にして、人に言われたことを引きずる自分が嫌で、そんな姿見せたくないって。

でも最近は、気にしてることを、なかったことにしないでいたいって思うようになってきたんですね。

誰かの言葉に傷ついたり、
思いがけず自分の変化にショックを受けたり、
そういう“揺れる自分”も、受け入れたいなって。

隠すのは逃げじゃない。守るという選択もある

だから今日は、
“気にしてないふり”をするのではなく、
“ちょっと気にしてる私”を守るために、ヘアバンドを選んだ。

隠したのは、おでこじゃなくて、
たぶん「ちょっとだけ傷ついてる自分の気持ち」だったのかもしれない。

ありのままでいたい気持ちもあるけど、
「今日はちょっと恥ずかしい」って思う日もある。

どっちも、素直な“私”だから。
その日の自分が心地よくいられる選択をしてあげたいなって思ったんです。

自分を否定しないことから始めよう

気にしてることがある日も、
堂々とできない日も、
全部“私の一部”として受け入れていく。

完璧じゃない自分を、否定しないってことから。
そこから、セルフコンパッション(自分への思いやり)は始まるのかもしれません🌿

今日はそんなふうに、
ちょっとだけ自分(と、おでこ)を守った日でした👼