それ、サボりじゃなくて“梅雨ダル”かも。忙しい女性のためのセルフケア習慣

yoshida yuka y

こんにちは。食育講師のゆかです。

 

 

最近こんなふうに感じていませんか?

  • 朝起きてもスッキリしない
  • なんとなく体が重だるい
  • 気分も落ち込みやすい
  • イライラしたり、やる気が出ない…

「これって年齢のせいかな…?」

「私がだらけてるだけ?」

そんなふうに、自分を責めていませんか?

でも実は、それ――

あなただけじゃなくて、季節のせいかもしれません。

 

梅雨になると、カラダも心も不調になりやすいんです。

 

 

今の時期は、湿気が多くて、太陽の光もなかなか浴びられませんよね。

そうすると…

  • 自律神経が乱れやすくなって、眠気・だるさ・めまいが出やすくなる
  • 気分を安定させる「セロトニン」というホルモンも減って、落ち込みやすくなる
  • 雨で外に出なくなり、運動不足→血流も滞ってむくみ・肩こりに
  • 冷たいものをとりすぎて、さらに代謝が落ちる

そう、まさに「梅雨ダル」状態。

がんばってる女性ほど、無意識に無理をしちゃうからこそ、こうした変化に気づきにくいんです。

 

じゃあ、どうしたらいいの?

本当はゆっくり休みたいけど、仕事も家のことも待ったなし。

そんな女性にこそ届けたい、“自分を整える3つの習慣”があります。

ひとつひとつはシンプルだけど、ちゃんと体が応えてくれる方法です。

 

 

 

① 朝・昼・夜のリズムを整える

「最近、寝る時間がバラバラ…」

「気づけばスマホをいじって夜更かし…」

こんな毎日になっていませんか?

リズムが乱れると、自律神経もますます不安定に。

だからまずは、朝起きる・ごはんを食べる・寝るという1日の流れを、ゆるっと整えてみましょう。

完璧じゃなくていいんです。

「今日は23時には寝よう」

「朝ごはんだけはちゃんと食べよう」

そんな小さな意識で十分です。

 

 

 

② 栄養をしっかり摂る

梅雨時期は体がむくみやすく、冷えやすくもなっています。

この時期に積極的に摂りたいのが「カリウム」。

体にたまった余分な水分を外に出すのをサポートしてくれます。

たとえば…

  • バナナ
  • ほうれん草
  • きゅうり
  • アボカド

さらに、気分が沈みがちなときには「セロトニン」を増やすための材料=「トリプトファン」も意識してみて。

  • 納豆
  • 豆腐
  • 味噌
  • 鶏むね肉

つまり、「和食」って実はすごく理にかなった食事なんです◎

難しく考えず、主食・主菜・副菜をそろえるだけで、体と心がグッと整っていきますよ。

 

 

 

③ 軽い運動で気分もスッキリ

「雨ばっかりで、外に出たくない」

「運動って苦手…」

そんなあなたにおすすめなのが、“ごく軽い”動きです。

  • 朝ストレッチを3分だけやってみる
  • 好きな音楽に合わせてゆらゆら体を揺らす
  • 寝る前にヨガのポーズをひとつだけやってみる

大事なのは「楽しさ」と「心地よさ」。

「やらなきゃ」じゃなくて、「やってみたいからやってみる」でOK。

5分の軽い動きでも、気持ちが前向きになります。

 

 

 

 

「今日は何もできない…」そんな日もあっても大丈夫。

 

ここまでいろいろ書いてきましたが…

正直、何もしたくない日もありますよね。

私もあります(笑)

そんな日は、「今日はがんばらない日」って、決めちゃってください。

リセットの方法は人それぞれですが、私は「お風呂でぼーっとする」時間を大切にしています。

スマホも置いて、ただお湯に浸かる。

それだけで、気持ちがゆるんで「また明日がんばろうかな」って思えたりします。

 

 

 

あなたの毎日が、少しでも軽やかになるように。

 

この時期、どうしても不調になりやすいからこそ、「自分を大事にする習慣」を持ってほしいなと思っています。

  • 寝る時間を30分早める
  • 朝ごはんをしっかり食べる
  • 自分の気分に合う音楽をかけて体をゆらす

どれも「今日からできること」ばかり。

がんばらなくていい。

でも、自分を後回しにしないでね。

 

私も、ゆるっと実践しながら過ごしています。

今日のブログが、「私もやってみようかな」と思える小さなきっかけになれたら嬉しいです。