今年の3月から始めた
「未来図書館」。
1回目は、ワードローブを整える。
2回目は、食を整える。
3回目は、自己肯定感を整える。
それぞれ違うテーマで開催してきたつもりでした。
でも、講師の方との打ち合わせ、リハーサル、本番、そして編集。
その一つひとつを重ねる中で、最近ふと思ったことがあります。
もしかして、いちばん整ってきたのは、
私自身だったのかもしれない、と。
ワードローブの回では、
10年以上なんとなく着続けていた服や、手放せなかった洋服を見直すきっかけをもらいました。
その中で心に残ったのが、
「なりたい自分に、今この服は似合っている?」
という視点です。
“まだ着られるから”ではなく、
“未来の私に似合うかどうか”で選ぶ。
その視点に触れて、私は10年ぶりくらいにデニムを買いました。
今までなら少し迷ってしまう価格のものを、
「未来の私に似合う世界観」として選んでみたのです。
それは、ただ服を買っただけではなく、
自分を少し丁寧に扱う一歩だったように思います。
2回目の「食を整える」回では、
いつもの調味料や食卓を見直すことで、毎日のごはんがぐっとおいしくなりました。
特別な料理ではなくても、
基本を整えるだけで、
「今日のごはん、おいしいな」
「食べるって幸せだな」
と思える時間が増えていきました。
そして3回目の「自己肯定感を整える」回。
講師の方との打ち合わせから本番、編集まで、
何度も何度もその言葉に触れるうちに、
私の中にあった
「私なんて」
「私なんか大したことない」
という感覚が、少しずつ薄れていきました。
大きな出来事があったわけではありません。
でも、何度も言葉に触れていくうちに、
じわじわと自分への見方が変わっていったのです。
未来図書館は、最初は1回ごとの講座として始めました。
けれど今は、
ワードローブも、食も、自己肯定感も、
全部つながっていたのだと感じています。
何を着るか。
何を食べるか。
自分をどう見ているか。
それはすべて、
「私は自分をどう扱いたいのか」
につながっているのかもしれません。
だからこそ、これからの未来図書館は、
1回で終わる講座ではなく、
トータルで体験してもらえる場所にしていきたいと思っています。
聞くだけで。
そこにいるだけで。
少しずつ、自分が整っていく。
そして、未来の自分まで整っていく。
そんな場所を、これから少しずつ形にしていきます。
講座を届けていたはずなのに、
実は、いちばん受け取っていたのは私でした。
次はこの「整う感覚」を、
もっと多くの方に届けていきたいと思っています。