お客様や応援してくれる人が離れたら?個人で活動する女性に伝えたい人間関係の変化

 

個人で仕事や活動をしていると、

「ずっと応援してくれていた人が、突然いなくなった」

という経験をすることがあります。

毎回来てくれていたお客様。
いつも声をかけてくれていた人。
活動を始めた頃から応援してくれた人。

そんな人が離れてしまうと、思っている以上に心にぽっかり穴が開くものです。

「私、何かしたのかな」
「もう応援してもらえないのかな」
「このまま続けても意味がないのかな」

そんなふうに考えてしまうこともあります。

私は5年間、ライブ配信のマネジメントをしてきました。

その中で何度も見てきたのが、この「応援してくれていた人が離れる」という出来事です。

でも、長く見ていると感じることがあります。

人は、ずっと同じ場所にいるわけではありません。

そして、それは必ずしも悪いことではないのではないかと思うのです。

「この人がいないなら続けられない」と泣いたライバーさん

以前、私がサポートしていたライバーさんに、毎日のように配信へ来て、とても熱心に応援してくれるリスナーさんがいました。

配信を始めたばかりの時期に支えてもらった相手というのは、本当に大きな存在です。

ところが、ある時からその人が配信へ来なくなりました。

そのライバーさんはとてもショックを受けました。

そして配信中に、

「この人がいないなら、もうライブ配信を続けられない」

と大泣きしてしまったことがあります。

それくらい、その人の存在が大きかったのだと思います。

毎日のように来ていた人が急にいなくなれば、不安になります。

ライブ配信に限らず、お客様や仕事仲間、友人との関係でも同じではないでしょうか。

でも、そのライバーさんは、そこで配信を辞めませんでした。

落ち込みながらも、配信を続けました。

そして時間が経つ中で、少しずつ気づいていったことがあります。

続けていると「人は入れ替わる」と分かってくる

ライブ配信を長く見ていると、本当に人は入れ替わります。

毎日のように来ていた人が来なくなることもあります。

反対に、今まで知らなかった人が突然来て、そこから長く応援してくださることもあります。

離れる理由も一つではありません。

仕事が忙しくなったのかもしれません。

家族の環境が変わったのかもしれません。

別のことに興味が向いたのかもしれません。

こちらに原因があるとは限りません。

それでも、誰かが離れると、私たちはつい、

「私が悪かったのではないか」

と考えてしまいます。

もちろん、自分の言動を振り返ることが必要な場合もあると思います。

ただ、すべての人間関係を自分の力でつなぎ止めておくことはできません。

そのことを理解すると、人が離れることへの恐怖は少しずつ小さくなっていきます。

新しく出会う人が変わった時、自分自身も変わっているかもしれない

もう一つ、ライバーさんたちを長く見ていて感じることがあります。

活動を続け、その人自身が成長していくと、新しく出会う人たちも変わっていくことがあるのです。

以前とは違う考え方をする人。

より自然に応援してくれる人。

一緒にいて心地よいと思える人。

そんな人たちとの出会いが増えていくことがあります。

よく「相手は鏡」と言われますが、私はこういう変化を見ていると、自分自身の成長も人間関係に表れることがあるのではないかと感じます。

以前ならとても気になっていた人間関係が、ある時から気にならなくなる。

以前なら無理をして付き合っていた相手から、自然と離れられるようになる。

逆に、今の自分だからこそ出会える人が現れる。

そう考えると、人が入れ替わるということは、単なる「別れ」ではなく、自分自身の変化の一部なのかもしれません。

去った人ばかりを見ていると、今いる人が見えなくなる

これはライブ配信だけの話ではないと思っています。

仕事でも、コミュニティでも、友人関係でも、ずっと同じ人たちだけに囲まれて生きることはありません。

特に40代、50代、60代と人生を重ねていけば、環境も変わります。

仕事が変わることもあります。

大切にしたいものが変わることもあります。

付き合う人が変わることもあります。

それでも私たちは、ときどき、

「どうしてあの人はいなくなったんだろう」

と、去った人ばかりを見てしまいます。

でも、その間にも、今そばにいてくれる人がいます。

声をかけてくれている人。

応援してくれている人。

これから関係が深まるかもしれない人。

過去の一人を追いかけ続けることで、目の前にいる人を大切にできなくなってしまったら、少しもったいないのではないでしょうか。

「離れないようにする」より「今いる人を大切にする」

個人で活動していると、人が離れることは怖いものです。

お客様が離れる。

フォロワーが減る。

コミュニティから人が抜ける。

応援してくれた人が来なくなる。

そんな時、

「どうしたら離れないでいてもらえるだろう」

と考えることがあります。

もちろん、相手を大切にすることは必要です。

でも、すべての人を引き留めようとすると、自分自身が苦しくなります。

それよりも、

「今そばにいてくれる人を大切にできているかな」

と考えてみる。

私は、その方がずっと自然なのではないかと思っています。

人の流れを完全に止めることはできません。

でも、その時々で出会えた人を大切にすることはできます。

そして、自分自身が活動を続けていれば、新しい出会いも生まれていきます。

あの時「もう続けられない」と泣いていたライバーさんも、配信を続けました。

だからこそ、その後に新しい人たちとの出会いがありました。

続けなければ出会えなかった人たちです。

今回のポイント

誰かが離れた時、寂しいと感じること自体は悪いことではありません。

大切だったからこそ、寂しいのだと思います。

ただ、そこで自分の歩みまで止めてしまわなくてもいい。

人間関係には流れがあります。

去っていく人もいれば、新しく出会う人もいます。

そして、自分自身が変われば、出会う人も変わっていくことがあります。

もし今、

「大切な人が離れてしまった」

「応援してくれる人が減ってしまった」

と感じている方がいたら、少しだけ周りを見渡してみてください。

今、そばにいてくれる人は誰でしょう。

これから出会える人も、きっとまだいます。

自分らしく活動を続けていく中で、人とのご縁もまた少しずつ変わっていく。

そんな変化も含めて、自分の人生の一部として受け入れていけたらいいのではないかと思っています。